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光とかげ

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大切なこと

     光には影があるということ

     どんな名声や栄誉を得た人

     どんだけ正義感が強い人であれども

   自らの影の存在を忘れるとき、邪悪な悪魔と化す

     誰にだって醜い裏面がある

    それは、誰にも言えないこと。醜き残像、、、
 

   ★光と陰★


       少年、、、澄んで綺麗な瞳

        あったかく優しい

          だけど

     悲しみ、人の醜さを知ってる目

      その真っ直ぐな眼球は

    人の心の奥をも照らすような力を感じる

     俺の心の奥も見られてる気がした

      だけど、なぜか心地よかった。

      
     やせ細ってボロボロの服を着た少年

       ねぇ、なんて名前なの???

      俺は、微笑みながら聞いてみた

      少年も微笑んだ、だけど答えない

       何かおかしいな。

    俺は少年の体をじっと見ると、傷だらけだった

     それは痛々しく誰かに暴行されたような

     青く黒い痣が無数にある

      どしたの???誰にされた???

     少年の目が鋭くなった。何でもないよ。

 何かを守るため? 黙秘を貫く姿は砦を死守する戦士の如く

      
     俺は目を塞いだ 何かが見えそうだから。。。

      陰の映像、いと醜き、いと悲しき残像

   
    少年は、母親に虐待されていた

     殴られ、蹴られ、罵られ、罵倒され、、、、

    それでも少年は、ごめんなさい。ごめんなさい。

      やめてください やめてください

     何度も叫ぶ 抵抗する事なく、、、、、
 
    何で??? 何でさ???俺は叫んだ

    母胎の温かさを知ってるから、覚えてるから、、、

    どんな事されたって恨みって感情は生まれないのかな
  
    ただ、悲しみの感情だけ、、、、

    さらには、自分の責任だと思い込む、、、、、

   好きだから、大好きだから 愛してるから、、、、、、

     いと悲しきこと限りなし、だけど、

     いと美しいこと限りなし

    やがて、少年は衰弱した 声も出ないくらい

        そんな

    弱った命の灯火を無情にもストレス発散という

      卑劣で残酷な歪曲した私欲で吹き消した母

     なのに少年は、息絶えるまで謝罪をしてた

     やめて、やめて、何度も俺は叫んだ

     だけど、届かない 無力な自分

       でもね、

     命の灯火が消えた少年の顔は、、、、

  何かから解放されたような、でも顔には大粒の涙が、、、

     辛かったね 痛かったね 悲しかったね

    でもよく頑張ったね お母さん大好きだもんね

      憎しみは憎しみで相殺されない

       少年は知ってたのかな??

    
     気づいたら、少年が俺の前で微笑んでた

     俺は、涙を拭って少年に聞いてみた

 
      ねぇ、夢ってある???

    僕ね、パイロットになりたかったんだ

     そっかぁ 俺もパイロットになりたかった

      だけど、小学校の時に事故で視力下がって

      裸眼視力足らないからなれないんだ

      だから、違う夢を見つけたんだ


    少年は微笑んだ 僕は視力が2、0なんだ

      おっ、じゃあ、パイロットになれるね

      少年は悲しそうに微笑んだ

     ほら、こっちおいで、、、、

      俺は手を差し出した、、、、、



   誰かが果たせなかった夢は誰かが果たしてくれる


   たとえ夢が叶えれなくても夢は無数に持てる

        命がある限り

    弱肉強食、 争そい、嫉妬 苛立ち、怒り、

     そんな誰にでもある陰の存在に

      時に埋もれたり、忘却したり

        やがてそれは
     
       憎しみという感情を生み

   それが過去、現在、未来へと連鎖し拡散し

     色んな対立から戦争まで繰り返す

     どんな栄誉のある戦であれど、、、

      その裏で悲しむ人達がいること

     どんな夢を実現しようとも

      その裏で悔しくて泣いてる人がいること

      決して忘れてはいけない

    それを胸に刻み、人生という旅路を生きるんだ

   
    少年の手は小さく傷だらけだった

    その傷を包みこむように労わるように

       俺は手を握った

     その手と手が触れ合った瞬間

      俺は眠りから覚めた  

       夢だったんだね

      大粒の涙が右手を清めた

    バスの車窓からは、樹海が見えた、、、、

      光には陰が必ずある

    富士山の麓でどれだけの命が消えてるだろう

      光の当たらない樹海

     そんな陰の世界にも必ず光があること、、、、

         忘れないでね

     俺はこの命が消えるまで、、、、、

     忘れない。だからここに書く。

    不思議な夢、それは俺に大切な事を気づかせてくれた
  
          本当にありがとう

      よし、生きて、活きよう!!!
 
 
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コメント

母親が、子供を虐待する、、、、、そんな事が、現実にあるんだよね、、、、。子供を育てるって大変な事。なかなか、思うようにはいかない。だから、つい、力で抑えようとしてしまう。いけないと思いつつ、、、、、。でも、その反面、楽しい時は、思いっきり愛情を注いであげれたら、子供にはちゃんと伝わるはずだから。。。。。だって、、、、、親子だから。。。。。

投稿: まき | 2007年9月12日 (水) 16時40分

昔、好きで好きで自分の気持ちを 押さえられずにいた自分がいて、相手は、 その気持ちを 重いと言った。 押し付けるだけでなく、コントロールしろ、と。そんな二人は いつまで立っても平行線。そんな状況に耐えられず、自ら身を引く形を取った。。。。辛かった。生きてるのも辛いくらいに。 でも そんな気持ちも 時が 解決してくれる。そして今思う事は、 人には 光と陰がある。 光だけを 相手に向け照らしてあげられたら、よかったのかもしれないと。。。 それと同じように 我が子にも 照らしてあげないとね。。。

投稿: みく | 2007年9月 7日 (金) 01時04分

その少年は、暴れんぼサンだからこそ、伝えたかったんだね。
暴れんぼサンを選んで、夢に出てきたんだね。


少年とっても辛かったょね。
痛かったょね。


でも、本当に、本当に、綺麗な瞳をしていたんだろぅな。

お母さん大好きだったんだね。


うちも、少年みたぃな事をされても、やっぱり母ちゃんのことは大好きなんかな。

きっと大好きなんだろぅな。


うちも、生きている限り、活きていきたぃ。

投稿: しぃ | 2007年9月 6日 (木) 22時10分

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