救急車
何十時間もチャリをこいで体力も限界
満月の星空の真夜中の道路
そんな時に、前方の頂きから一台の救急車が前方から来た
お母さんかな、妻かな、、、、
パジャマ姿で、横たわる人の手を握る
俺は星空に願いを込めた
ねぇ、星空達よ、、、、、
もし、あの前方の急な頂きまで
チャリから降りずに登れたなら
あの患者さんを助けてください
俺は、豆だらけの足と豆だらけの手に全力の力を込めた
半分くらい登ってからかな
息がきれそうになった もう無理かな、、、、、
俺は歯を食いしばって立ちこぎをした
力が入らない だけど執念で、、、、
あと少し、あと少し、、、星空を眺めた
星空たちは俺の見ててくれた、、、、
最後の力を振り絞って頂きに登れた。
思わず、チャリごと倒れちゃったっけ
俺は空を見上げた
ほら、約束でしょ。助けてね
星空がキラキラ輝いていた
うん。助かるね!
なんか、嬉しかった真夜中の道路にて、、、
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コメント
きっと流れ星が流れたんじゃないかな。
たくさんの星たちもあなたのがんばりと
優しい気持ちは届いたはずです。
投稿: まきちゃん | 2007年8月30日 (木) 12時38分