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みたらし団子

 食事、それは生きるための燃料

当たり前の事なんだけど、幸せに気分になれる時間なんだけど

       時に、悪夢の時間と変わる。

      目の前に並ぶ食物を目の前に涙す。

      食べれない。なんでだろう。。。。

      あなたは、そう言った。

      
      いくら食べても満たされない。

      満腹中枢が麻痺し、あなたは

       流し台へ走る

       なんで、満たされないの。。。

       激しい嘔吐に襲われ涙すあなたは言った。

     なんで、食べれないの。

     そんなあなたに、1つの日記送ります。

    ☆裏日記★

  俺が小学校3年の時、まともに食事できなかった時があった。  

唯一食べれるのはお母さんの手料理と学校の給食だけだった

    外食の時間が地獄のようで、目の前に並ぶ食事を

     みるだけで、口を塞いだ。

     大好きなはずのエビフライ定食

     食べなきゃ、大丈夫だ。大丈夫。

      そう言い聞かせれば言い聞かせるほど

      苦しくなる。手には汗がいっぱい。

       誰にも気づかれたくなくて、

    ポケットにエビフライを入れて、

    パンは、鞄の中にいれた。

      野菜やポテトは

     すぐさま  口に押し込んで、水で流し込み

       トイレに走ってた。

      顔は真っ赤になり、涙した。


    北海道に3泊日で家族で旅行いった時、

     目の前には海の幸が並ぶ豪華な食事だった

   だけど、それをも悪夢の残像の如く脳裏を包み込んだ

     そんな、食事達を見ながら、涙した。

       なんで食べれないの。

        
     ほら、食べなさい。美味しいんだから。

     お母さんは言った。

     俺は、口を押さえた。 ごめん、無理だ。

      
      食べなさい。食べなきゃだめだよ。

     俺は涙し、口に刺身を入れた

  美味しいはずなのに、唾液が込み上げ、苦しいよ。

       気づいたら、俺はトイレにいた

       そんな自分が情けなくって

     小さい頃から、御残しは罰が当たる。

     そう教えられ、そう信じてた

     食べたくでも食べるものがない人さえ

      星の数程いる世界、、、、

     なんて、俺は罰当たりで最低なんだ

       涙と嘔吐で赤く充血した目で

       食事台の前に戻った

    なんか、悔しくって、刺身を再び口にしようとした

    手が震えてた 細く弱りきった体が

      体を揺らし反発する。なんでさ

     もうやめてよ。 生きる希望さえ削がれてた
      

      
 
   あなたはなんで今、食べれないのかな?

    食べては、吐き、食べては、吐き。

     それを一日何回も繰り返す

      すごく辛いと思う 苦しいよね

   
    あなたは受験生、今年で6度目の大学受験
 
     あなたは言った。勉強しなきゃ

      親の期待に答えないと、
 
     医者になるために大学を受からないと

      でも、体は拒絶し反発する

        なんで???

 
   
     俺が小学校3年生の時の頃かな

 
  親の関係が悪化して、よく夜は罵声と暴力と涙が

      飛び交ってた。悪夢だった

         なんでさ

        なんで喧嘩するのさ、

      表向きは、すごくいい家庭に思われてる

 
      だけど、その頃は、悪夢だった

     俺も、間に入って、暴言を吐いた。

      突き飛ばされ、泣いた。。。。

       
      気づいたら、耳が血が出て、、、、

      気づいたら病院にいた

       ごめんね。 親は泣きながらいった

      でも、喧嘩は続いてた

    気づいたら、俺は食事を拒むようになった

     生きてることに疑問さえ感じた

     でも、誰にも言えなかった

    おばあちゃんが、可愛そうに。。。。。

    そう、俺の耳の傷を見て涙した

     お腹減ったでしょ???

     ハンバーガー買ったから食べなさい。

     いらないよ。お腹いっぱいだから


     食べたいけど、食べれないんだ

      その言葉が言えなかった

      
      苦しい、助けて、辛いよ

       そう 言えなかった。

    俺は、無理やり笑顔を作って、服のなかに手をいれ

    こんなにお腹出てるからお腹いっぱいなの

      そういった。

     もう、また後で食べるから、あっち行ってよ。

    大丈夫だから。 偽りを言う自分が悪魔に思えた

    
  北海道 2日目の夜、親は俺に言った

    なんで食べれないの?? 体、調子悪い???

      ううん。大丈夫。。。

      目をそらす俺の顔をそっと包み込んだ

     
      何か悩んでるならいうんだよ。

        なんもないよ。

  ごめんな。ほぼ完治した耳の傷を見てお父さんは囁いた

        始めて、父の涙を見た

       
       俺も気づいたら涙がこぼれてた

   
      何かから解放されたような気がした

       お母さんが、夜食にと

      みたらし団子を買ってきてくれた

        ほら、口開いてごらん。

       その時は、何も考える余裕もなく

       気づいたら、口の中だった

    ドラゴンボールの煎ず飴のような気がした

       力が漲る、 無限の力を感じた

     この世のものと思えないくらい美味しかった 

        食べれた 食べれたんだ

          思わず微笑んだ

   次の日から、少しずつだけど外食でも食べれるように

      なったんだ。

    親も 無理しなくていいよ。食べてあげるからね

    笑顔でそう言ってくれるようになったのもあってか

      次第に外食が楽しみになった。

    今じゃ、めっちゃ大食いになったんだけどね


   あなたは、なんで医者を目指す????

   親を満足させるため?期待に答えるため???

     
   医者って何だろう。命を守る最後の砦じゃないかな

   消えそうな命の灯火をそっと、蘇生させる

   時に、命の灯火が消える瞬間も見ることとなるだろう

     金のためじゃねぇよ。親のためじゃねえよ。

     病気に苦しむ患者のためでしょ。

    親を喜ばせるのは、親孝行だ 

    だけど、親孝行にも無限の選択肢がある

     親の側にいてあげる。これも親孝行でしょ?

   
    あなたの親は言った、

    勉強しろ、勉強しろ、そう言った事に後悔してると

      でも、今更言われても根付いてるもんね
    
     
    俺は、今、大学3年生だ

    法律、とりわけ、国際諸問題を実体法の観点から考察する国際法を専攻してるんだけど

    なかなか、楽しいよ
  

    1つ言えることがある
                    
    受験勉強が終われば、そこで終わりじゃない

   また、新しい世界へのスタートラインに立つんだよ
  
     それにさ

    受験が全てじゃない。道は無限にある

   何歳だっていいじゃん。本当にやりたい事探そうよ

    だってさ、自分の人生じゃんか

    もっと、豪快に自分に正直に生きようよ

     自分の気持ちに相反した行為してるから

     あなたの体は必死に抵抗してるんだよ

     あなたの心の叫びの声を聞いてみて

     
   確かにさ、就職で年齢制約があったりして

   理不尽にも選択肢は限定され得る事もあるけど
  
   人それぞれにそれぞれの世界があるんだ

   出会いあり、別れあり、倒れ、起き上がり

    色々ありつつも 活きてるんだよね 

   それを、ジェットコースターの年齢制限表のように

    門前払いするのはおかしなもんさ

     年齢なんてさ、勝手に人間が決めたもの

      言わなきゃ分からないじゃんね

     22歳も23歳も24歳も変わらないもん

     大人っぽい人もいれば、子供っぽい人もいる
 
    よくしゃべる人もいれば、大人しい人もいる

      でも、それぞれが、その人だけの魅力

       世界でたった1つの宝石なのさ

      それを認めてくれる、そんな世界もあるはず

      仮になかったら、作ればいいのさ

    過去の経歴、年齢、コミュニケーション能力

     そんなの関係ない。俺はそう思う

      大切なのは、心でしょ。

    今の世の中が嫌なら、

     変えちゃえばいいじゃん。
  
    どうやって? 簡単さ、描くんだよ。伝えるんだよ

       そして、活きるんだよ 波及するから

     あなたは

   恋はしてる? 旅行はしてる? 音楽聴いてる?

    たった一つの事に固執しなくていいんだよ

    人間はとっても優秀なDNAを持ってるんだもの

     食べて吐いて、勉強するだけじゃもったいないよ

     
      ほら、重い鎧をはずしてあげるから

        うん。はずれたから

         目を啓いてごらん

         
      きっと、目の前には

       魔法のみたらし団子があるから

        あははw

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